tsuno流野球論

NPBのデータをもとにした、投手についての考察記事を主に書いていきます。

雑記 2019.3.28 中日ー広島@ナゴヤ球場

見に行ってきました。

しかし、根尾効果すごい…春休みとはいえ観客の多さにびっくり。

今まで何回かナゴヤ球場には来たことがあるものの、この人数の多さは初めて見ました。こうしてたくさんのファンが来るようになった、というのはやはり嬉しいものです。

 

さて、今回はほぼほぼ写真を撮っていたわけですが、その中でのメインはもちろん根尾。守備も打撃もまだまだなのかな…と思ってましたが予想以上にバットは触れている印象。ただ対戦した投手が速球派ではなかったのもあり差し込まれずに打てたのかもしれません。個人的には塁に出たときにもう少し思い切って揺さぶってほしいかなという思いはありましたが、それでも十分高卒ルーキーでは抜けている印象です。

巨人・坂本やヤクルト・山田のように一年間二軍で出続けて課題や長所を見つけて、終盤には一軍のレベルを体感させてほしいと思いました。

 

投手は先発が中日・ロメロ、広島・野村とともに開幕ローテに入るであろう選手。

ロメロはランナーを出してからですね…多分これでもましになったのだと思いますが。バタバタして自滅する可能性が高そうなので、どうにか踏ん張ってくれれば。

ボールには勢いもありましたし、セットでもそこは問題なし。星が早めについてくれれば勢いで勝ち続けてくれそう。

ブリトーは結果無失点でしたが球のばらつきが大きいですね。重要な場面を任せるにはまだ難しいです。

阿知羅は1イニング目はよかったのですが…2イニング目につかまりましたね。HRからうまく立ち直れないうちにやられてしまった感じ。ただまだチャンスはあるでしょう。

三ツ間は文句なし。リリーフでほころびが見えるようなら昇格のチャンスもありそう。

 

一方の野村。決して悪くはないです。ただかつてのエースとしては全体的な物足りなさが。飯田、藤井皓はよかったと思います。今村は…。

 

一方の打者陣。

伊藤康が個人的にはかなり良かったですね。守備も打撃もこれだけできれば上出来なのでは。今季は井領・遠藤・渡辺と一軍切符を手に入れましたが彼もこの3人に割って入る力があると思います。

そして友永。今日の打撃はよかったです。オープン戦から一軍切符を手に入れた3人と争っていましたがまだまだ伊藤とともに昇格のチャンスをうかがう好結果。

また、モヤも一時逆転となるHRを放つなど活躍。ここもまた嬉しい悩みです。

 

結果は6-5でのサヨナラ勝ち。

昨年あまり見られなかったと思える、最後まであきらめない姿勢や執念が見えて、二軍とはいえ今年は一味違うと思わせる試合でした。

明日からペナントレースが開幕。何とかドラゴンズにはスタートダッシュを決めてほしいものです。

 

最後に。荒木コーチの88番、はじめて見ましたがまだ違和感がありますね…

これからだんだんなくなってくるのでしょうか。時代の流れを改めて感じます。

 

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