tsuno流野球論

NPBのデータをもとにした、投手についての考察記事を主に書いていきます。

歴史

引退試合の是非とは?

シーズンも終わりましたが、このシーズン終盤、とあるブログ含め所々で引退試合についてのことが話題になっていたように感じました。 相手に花を持たせる、というか一応の配慮をしている、というような風潮も見え隠れしているのでは…という人もいるようです…

国鉄のエースであり続けた男、金田正一 追記

tsuno2no.hatenablog.com 過去にこんな記事も書きましたが、改めて金田正一投手の特集を。 金田投手は個人的に最も尊敬する左腕投手ですので、もう少しそのすごさを掘り下げていきたいと思います。 金田投手の国鉄時代の15年間での成績は814試合に登板し、(…

雑記 真のエース、稲尾和久。

今回取り上げるのは西鉄ライオンズ一筋で活躍した稲尾和久投手。 その中でも、入団し新人王を獲得した1956年から故障をするまでの1963年までの8年間にスポットライトを当てていきます。 稲尾投手が活躍したこの8年間、西鉄は7度のAクラスに4度のリーグ優勝、…

雑記 国鉄スワローズは金田正一である。

最近過去のプロ野球について調べているのですが、個人的に目を疑うような成績を残している、尊敬できる方を今回は題材に。 1950年、2リーグ分裂に伴って結成されたチーム、国鉄スワローズ。 サンケイを挟んで今のヤクルトスワローズとなっていきます。 その…

私見 プロ野球の歴史を伝えることとは。

これは昨年のこと。 過去の野球、功績、礎となるものを作った方の一人である根本陸夫氏について掘り下げられた本の記念トークショーに参加。 個人的には過去の野球観、GMやスカウティング、人材育成などその考え方が現代に通ずるものがありそうな気がする。…