雑記 NPB 規定投球回数の怪
またしても先日の日記から。
金田投手の一年目の成績、国鉄の試合数は138に対して金田投手の投球回数は164回2/3と今の基準であれば規定投球回数に乗る数字なのですが、この年のセ・リーグの規定投球回数は180回。翌年は107試合に対して135回が規定投球回数となっているなど、1964年に試合数≒規定投球回数となるまでの規定投球回数は年によって大きなばらつきがあります。
現行制度はまだわかるのですが、過去の規定投球回数は何を根拠に決められていたのか。セ・パ両リーグでも差があったのはなぜか?と気になるところはあるものの、当時の、基準を作った経緯を知る術もなく。
出てくる数字や基準に対しては何かしらの根拠がある、と個人的に考えているだけに手掛かりを何か見つけられれば。これからの課題の一つです。